キャンプやバーベキューと言えば肉!ステーキ!せっかく盛り上がって肉を焼いたのに食べてみたら
「あれ!?かたい、、、!」
ってことありませんか?
高級な和牛の肉とかでもない限り、とくにステーキみたいな厚い肉は実際に焼くとかたくなってしまいます。
肉が柔らかく焼く方法は調べればいくつか出てきますが、今回はキャンプやバーベキューでもっていく食材や道具を使ってできるような気軽な方法を紹介します。
柔らかくする方法 6選
塩こうじ
塩麹をキャンプに持っていく人はいないと思いますが、本当に一番おすすめなので最初にかきました。
当日肉を買ってすぐに塩麹につけておくだけで柔らかい肉を焼くことができます。
それだけではなく、すでに塩味がついているのでタレやソースをかけなくてもおいしく食べることができます。
スーパーなどに普通に売っているので、お肉やほかの食材を買うついでに購入して漬けておくといいです。もちろん前日くらいから漬けておくのもありです。
やわらかくするためだけなら米麹や醤油麹もいいと思います。やったことはありませんが醤油麹もいい味がでそうですね。
炭酸
塩麹ほどではありませんが、炭酸飲料も多少肉を柔らかくすることができます。
キャンプやバーベキューの時は、ビール、コーラなどの炭酸飲料は持っていく人が多いと思うので、すでに現地についてしまって肉を柔らかくするものを忘れてしまったときでも、用意できるのが利点です。
ちなみに、ビールやコーラにつけてもあまり匂いや味はつきませんが、ある程度はつきます。
人によっては気になるかな?というレベルです。
前にビールに漬けたときは私はまったく気になりませんでしたが、友人は少し気になるようでした。
すりおろしたたまねぎ
バーベキューをするときの野菜集団の中にあるたまねぎ。これをすりおろして肉に漬けると肉がやわらかくなります。
欠点は、すりおろすのがめんどくさいのと、たまねぎってバーベキューに必ずもっていくかと言われるとそうではないところです。
舞茸
きのこ類も肉をやわらかくする食材として有名ですが、やはりバーベキューにもっていくレギュラーメンバーかと言われると微妙なところです。
ただ、ビタミンやミネラル、食物繊維も多く、お肉との相性も良いです。
きのこ好きがいて毎回もっていくよーって人にはおすすめです。
ヨーグルト
ヨーグルトもあまりバーベキューにはもっていきませんね。
あまりキャンプとかには合わないんじゃ、、、と思えますが、実はヨーグルトには臭みをとる作用があります。
バーベキューでヤギや羊、他にもジビエ要素のある肉をメインにする場合には重宝するでしょう。
パイン、キウイなど
フルーツ類も意外とキャンプにあいます。特にパインなどは夏にもっていくと季節感のある雰囲気が出せます。
そのまま食べるのももちろんありですが、いくつかは肉につけておいて、夜のメインディッシュの下ごしらえに使用しましょう。
どうして柔らかくなるのか?
そもそも、お肉はたんぱく質でできた繊維の塊です。ものすごく簡単にいうと、これらのタンパク質を分解することで肉がやわらかくなります。
発酵食品やキノコ類に含まれるタンパク分解酵素がタンパク質を分解することで、肉がやわらかくなるだけではなく、分解されてできたアミノ酸のおかげでおいしさもアップします。
まとめ
いくつか紹介しましたが、個人的におすすめは圧倒的に塩麴です!
そして麹類を忘れてしまったら炭酸飲料に漬ける!
他の食材があるならばそれも選択肢として考えるという感じです。
実際にやってみると、どんなに安い肉でもやわらかく、おいしくなります。
家でも気軽に試せるので、ぜひ一度挑戦してみてください。